News & Topics

SHARP太陽光発電独自の品質試験その3|宮崎県宮崎市のツカサ

2016/09/27 ブログ

シャープでは、約50年の開発経験と、豊富な実地データやノウハウを基に、

国際規格のIEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を行っています。

梅雨や夏の高温多湿、台風、激しい積雪など、日本の屋根は四季を通じて過酷な条件にさらされます。
約50年の開発経験を持つシャープは、長く使い続けていただくために、千葉県銚子市で20年以上
稼働している太陽電池モジュールなど、豊富な実地データで得られたノウハウを基に、独自の耐久試験
や加速試験基準を規定し運用しています。
IEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を実施することで目指す「長期耐久性の確保」
半世紀にわたる歴史を有する、シャープの信頼性に対するこだわりの証です。

 

試験3 暑さが厳しく湿度の高い地域に対しては・・・

    結露や霜の発生に対しては・・・

高温高湿試験/結露凍結試験

梅雨の蒸し暑い環境はとても不快なものですが、太陽電池モジュールにとっても同様です。
長期間にわたる高温や高湿は使用されている材料の劣化を進め、太陽電池モジュールの絶縁不良や
電気出力の低下を引き起こす可能性があるため、これらの影響を想定した「高温高湿試験」
行っています。

本試験では、高温高湿状態の装置内に太陽電池モジュールを設置、発電量の安定性や材料への影響を
チェックします。
また、高温高湿な環境では日中と夜間の温度差によって結露や霜が発生する可能性があるため、
その影響を想定した「結露凍結試験」も行っています。装置内で結露や霜を発生させ、電気出力の安定性や
材料への影響を時間単位でチェックします。

IEC規格やJIS規格では、温度85℃・湿度85%の室内に1000時間設置、さらに-40℃~85℃の温度変化
(1サイクルは24時間以内、85℃時の湿度は85%)を与え、これを10サイクル繰り返しますが、
シャープではその数倍の設置時間、約10倍のサイクルを独自の規定として運用しています。

シャープの太陽電池モジュールは、このような過酷な環境に数千時間も置かれても、不良が発生しない製品
となっています。

WS000869

太陽光発電についてのご質問・ご相談など、詳しくはお気軽にお問い合わせください!

宮崎で屋根リフォームや雨漏り修理、太陽光発電のことなら、宮崎県宮崎市の株式会社ツカサに
おまかせください!


このページのトップへ