SHARP太陽光発電独自の品質試験その2|宮崎県宮崎市のツカサ
シャープでは、約50年の開発経験と、豊富な実地データやノウハウを基に、
国際規格のIEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を行っています。
梅雨や夏の高温多湿、台風、激しい積雪など、日本の屋根は四季を通じて過酷な条件にさらされます。
約50年の開発経験を持つシャープは、長く使い続けていただくために、千葉県銚子市で20年以上
稼働している太陽電池モジュールなど、豊富な実地データで得られたノウハウを基に、独自の耐久試験
や加速試験基準を規定し運用しています。
IEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を実施することで目指す「長期耐久性の確保」
半世紀にわたる歴史を有する、シャープの信頼性に対するこだわりの証です。
試験2 大きな雹などの落下にによる衝撃に対しては・・・
鋼球落下試験
気象庁では、雹を「積乱雲から降る直径5mm以上の氷塊」としており※、直径1cmの雹の落下速度は
時速30kmにもなるそうです。
そうした大きな雹などの落下にも耐える設計をするために行っているのが「鋼球落下試験」です。
JIS規格では、直径38mm・227gの鋼球を1mの高さから落下させ、太陽電池モジュールのガラスに
破損がないかを調べますが、シャープでは、さらに高いところから鋼球を落下させる試験を行っています。
画像ではその衝撃力の大きさがおわかりいただけるでしょう。
一般的なガラスは粉々に砕け散りますが、シャープの太陽電池モジュールには、これらの負荷に充分耐える
ガラスを採用しています。
●参考/気象庁「雪に関する用語」
※IEC規格やJIS規格の降雹試験も実施しています。
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