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SHARP太陽光発電独自の品質試験その1|宮崎県宮崎市のツカサ

2016/07/20 ブログ

シャープでは、約50年の開発経験と、豊富な実地データやノウハウを基に、

国際規格のIEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を行っています。


梅雨や夏の高温多湿、台風、激しい積雪など、日本の屋根は四季を通じて過酷な条件にさらされます。
約50年の開発経験を持つシャープは、長く使い続けていただくために、千葉県銚子市で20年以上
稼働している太陽電池モジュールなど、豊富な実地データで得られたノウハウを基に、独自の耐久試験
や加速試験基準を規定し運用しています。
IEC規格や日本のJIS規格よりも厳しい基準による品質試験を実施することで目指す「長期耐久性の確保」
半世紀にわたる歴史を有する、シャープの信頼性に対するこだわりの証です。

 

試験1・・・台風や豪雨、激しい積雪に対しては…

機械的荷重試験/繰り返し風圧試験/滑雪負荷試験

台風の多い日本では強風に対する不安は大きく、また豪雪地域も多いため、積雪に対する備えも
重要です。これらの負荷を想定したのが「機械的荷重試験」です。

ICE規格やJIS規格では2400Pa(パスカル)=244.7kg/m²の荷重での「押し付け」「引っ張り上げ」を
各1時間・計3回ずつ繰り返しますが、シャープではさらに高い荷重を加え両規格よりも厳しい試験を
行っています。
風を受けると太陽電池モジュールの下を強風が通り抜けるため、下から吹き上げられる圧力に対する
耐久性も重要な要素となります。

また、IEC規格には無い「繰り返し風圧試験」を独自に規定し、過酷な環境に耐え得る製品設計を
しています。

太陽電池モジュールが大きく反り返ってもダメージが無いよう、耐久性の向上に取り組んでいます。

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積雪に対しては機械的荷重試験に加え、「滑雪負荷試験」も行っています。
傾斜する太陽電池モジュールでは、雪が滑り落ち、太陽電池モジュールの下部に偏って荷重が
かかってしまいます。
この現象を再現するため、積雪に見立てた砂袋で滑雪させる負荷をかける試験です。
これはIEC規格やJIS規格には無く、シャープ独自の試験として実施しています。


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