瓦の種類1|宮崎市のツカサ
2021/10/10
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10月に入りましたね。
秋らしくなってきて過ごしやすくなりました。
前回までは瓦の歴史をご案内しましたが
今回から瓦の種類をご案内いたします。
粘土瓦、釉薬瓦
粘土瓦は日本で最も古く1400年前から使われています。
昭和初期ごろから民家にも使用されるようになり少しずつ全国で粘土瓦が普及していきました。
釉薬を使用しているかで釉薬瓦と無釉薬瓦と呼ばれます。
釉薬を塗ることで様々なカラーに仕上げることができるのが釉薬瓦の特徴です。
いぶし瓦
寺社の屋根によく使われる瓦です。
窯の中でいぶすことにより独特の光沢と色合いに仕上がります。
昔ながらの伝統的な建物や住宅にも使用されています。
耐水性がありますが、寒い地域(マイナスになる)には向きません。
凍った時に水分の膨張で割れる可能性があるからです。
この続きは瓦の種類その2に続きます。
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