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瓦の歴史その2|宮崎市のツカサ

2021/09/10 ブログ

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

早く涼しくなってほしいですね。

前回は、瓦の歴史その1をご案内しました。

今回は、瓦歴史その2をご案内します。

 

日本での瓦の歴史(安土桃山時代~江戸時代)

安土桃山時代では、鬼瓦、軒瓦などに金箔を施した派手な金箔瓦もあったんです。

江戸時代初期は庶民の家は板葺きで瓦が使用されることはなかったんですね。

幕府は当初、庶民が屋根瓦を使うことを禁止していましたが、

火事対策の為に次第に瓦屋根が普及していきます。

庶民の家に瓦屋根が普及したのは江戸時代末期のことでした。

 

日本での瓦の歴史(明治時代~現在)

明治時代には、フランス人により洋風の瓦(ジェラール瓦(フランス瓦))が製造され、

大正時代にスペインから瓦が輸入されます。

これを皮切りに日本で製造されるようになり、洋瓦が普及していきました。

日本には瓦葺きの家がたくさんありましたが、1980年代をピークにどんどん減少していってます。

 瓦屋根は日本の伝統文化、今後も残していきたいですね。

 

 

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