瓦の種類その7|宮崎市のツカサ
2022/04/15
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4月も中旬になりました。
桜も散って5月もすぐそこですね。
今回は、瓦の種類その7 日本三大瓦をご案内します。
三州瓦
愛知県の三河地方で製造されるもので、三つの瓦の中でもトップで60%以上の生産量をほこります。
愛知県三州は古くから良質な粘土がでる地域という事で、この地でたくさんの瓦が製造されました。
三州瓦の特徴は、美しさ、耐震性、防水性、耐火性、耐熱性など多岐にわたります。
石州瓦
この瓦は赤い瓦が特徴で、島根県の西部の粘土で生産されます。
三州瓦の次に普及しています。
高温で焼くことで、防水性が高まり吸水しにくく冷害や塩害にも強い瓦です。
寒さにも強い瓦なので豪雪地帯や沿岸地区でも使用されています。
淡路瓦
淡路瓦はその名の通り、兵庫県の淡路島で製造されています。
美しい灰色が特徴です。
その美しかから神社仏閣の屋根や鬼瓦にも使用されます。
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